研究課題/領域番号 |
21530295
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
青木 達彦 (青木 逹彦) 信州大学, 経済学部, 非常勤講師 (50092854)
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研究分担者 |
六浦 光一 信州大学, 経済学部, 教授 (00106147)
池田 欽一 北九州市立大学, 経済学部, 准教授 (10334880)
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研究協力者 |
片瀬 拓弥 学校法人未来学舎国際コンピュータビジネス専門学校, 教務部長
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 企業銀行間関係 / メインバンク制 / ソフトな予算制約 / ホールドアップ / 状態依存型ガバナンス / メイン寄せ / 債権者間の調整 / カウベル効果 / ホールドアップ効果 / 市場淘汰 / 債権者間の調整の失敗 / 地域金融 / 関係依存的金融 / メインバンク関係 / 状態依存的ガバナンス / 制度的補完性 / 企業間信用 / 関係依存型金融 / プロスペクト理論 / メインバンク |
研究概要 |
上場および非上場企業を対象に、売上動向で対照的な「上位」と「下位」、あるいは倒産企業と生存企業の2つのグループごとにメインバンクとの融資取引関係を分析した。規律付けのメカニズムに焦点を当て、企業銀行間関係に関する諸仮説のうち、とくに「ソフトな予算制約」および「債権者間の協調の失敗」を検討した。また「ホールドアップ」仮説については、メインバンクの融資割合で表された関係の緊密度が高いほど支払い金利は高くなっており、上場、非上場を問わず「ホールドアップ」効果が生じていた。
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