研究課題/領域番号 |
21530332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
馬場 哲 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (40192710)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 都市政策 / 社会政策 / 生存配慮 / 給付行政 / ナショナル・ミニマム / 英独比較 |
研究概要 |
ヨーロッパでは19世紀以降の工業化と都市化の過程で様々な都市問題が発生し、それへの対応として、ガス、電気、公共交通などのインフラ整備、さらに公衆衛生、住宅政策などの都市政策が実施されたが、これらの政策は都市社会の統合や管理を目指しており、救貧・社会扶助などの都市社会政策とは異なる意味で社会政策的意図をもっていた。本研究は前者の政策を、「社会政策的都市政策」という概念を用いて、19世紀末~20世紀初頭のドイツの事例を中心としてイギリスとの比較を念頭に置きながら、概念史的・実証的に解明した。
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