研究課題/領域番号 |
21530389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
内田 恭彦 山口大学, 経済学部, 教授 (40379508)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 企業経営 / 経営戦略 / 戦略的人的資源管理 / 垂直関係 / 戦略合理モデル / 資産合理モデル / 異動 / 日本型経営 / 欧米型経営 / イノベーション / 持続的競争優位性 / 取引費用 / 人事異動 / 終身雇用 / 知的熟練 / 比較による推論学習 / 技術的企業特殊技量 / 組織的企業特殊技量 / 次世代経営幹部候補 |
研究概要 |
日本企業は内部に企業特殊性を涵養し、最適な形で活用しイノベーションを起こして環境変化に対応し、持続的競争優位を構築すること、そのために独自の人的資源管理システムを発達させていることを明らかにした。異動においては職能内複数職務を経験させて現場の不確実性対処能力を育て、一部中核人材は職能を超える異動により総合的判断力の向上を図っていた。職能間異動は想定されるほどの教育コストはかからず、人的資源管理制度は労働市場など外部の影響も受けて発達する可能性が議論された。
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