研究課題
基盤研究(C)
伝統的な和包丁の産地では問屋により分業体制がまとめられていたが、問屋の求心力が弱くなりそれが崩れてきた。それに対して洋包丁の産地では、合理性や柔軟性の追求により規模の経済、範囲の経済を達成していた。日本の刃物産業は産地外への下請けやOEM生産などのネットワークを活用してきたが、ネットワークは成長のための必要十分条件ではなく、イノベーションを起こし多角化展開し、企業ブランドを構築する必要がある。
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経済研究(大阪府立大学)
巻: 第56巻第4号 ページ: 13-35
120006719745