健康行動変容におけるネットコミュニティの役割

• 研究課題/領域番号: 21530445
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 商学
• 研究機関: 相模女子大学
• 研究代表者: 金森 剛 相模女子大学, 人間社会学部, 准教授 (50500914)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 社会心理学 / 消費者行動 / コミュニティ / 健康行動

研究概要

中高年男性の肥満を規定する要因は、「健康的な食事」と「運動」である。食事は家族の影響を受け、運動はスポーツ・コミュニティの影響を受ける。よってネットコミュニティは特に運動に対して影響を与える。ただしスポーツ・コミュニティへの「参加」にはネットコミュニティが効果を発揮するが、スポーツの「継続」についてはネットコミュニティよりもむしろ、「対話、アクセス、リスク評価、透明性」といったスポーツ・コミュニティの「ブランド価値」が重要である。

研究成果

• [雑誌論文] ダイエット行動の規定要因:ダイエット態度と所属集団の影響 (2012)
  • 著者名/発表者名: 金森剛
  • 雑誌名: 明治大学情報基盤本部『インフォマティクス』 巻: 5巻2号 ページ: 5-16
  • NAID: 40019245505
  • 査読あり
• [雑誌論文] ダイエット行動の規定要因:ダイエット態度と所属集団の影響 (2012)
  • 著者名/発表者名: 金森剛
  • 雑誌名: インフォマティクス(明治大学情報基盤本部) 巻: 5巻2号 ページ: 5-16
  • NAID: 40019245505
  • 査読あり
• [雑誌論文] 健康増進とネットコミュニティ:ダイエット・サイトでの態度変容過程 (2011)
  • 著者名/発表者名: 金森剛
  • 雑誌名: 相模女子大学紀要 巻: Vol.74C ページ: 105-118
  • NAID: 110008454406
• [雑誌論文] (2009)
  • 著者名/発表者名: 平野敏政編著
  • 雑誌名: 家族・都市・村落生活の近現代(慶応義塾大学出版会) ページ: 87-108
• [学会発表] ダイエット行動の習慣化と所属集団の効果 (2010)
  • 著者名/発表者名: 金森剛
  • 学会等名: 日本消費者行動研究学会第40回消費者行動研究コンファレンス
  • 発表場所: 駒澤大学
  • 年月日: 2010-05-09
• [学会発表] ダイエット行動の習慣化と所属集団の効果 (2010)
  • 著者名/発表者名: 金森剛
  • 学会等名: 日本消費者行動研究学会
  • 発表場所: 駒澤大学
  • 年月日: 2010-05-09
• [学会発表] 健康行動とネットコミュニティ (2009)
  • 著者名/発表者名: 金森剛
  • 学会等名: 日本消費者行動研究学会第38回消費者行動研究コンファレンス
  • 発表場所: 慶應義塾大学
  • 年月日: 2009-06-27
• [学会発表] 健康行動とネットコミュニティ (2009)
  • 著者名/発表者名: 金森剛
  • 学会等名: 日本消費者行動研究学会第38回消費者行動研究コンファレンス
  • 発表場所: 慶慮義塾大学
  • 年月日: 2009-06-27
• [図書] マーケティングの理論と実際:基礎理論から参加型マーケティング構築まで (2012)
  • 著者名/発表者名: 矢島邦昭・金森剛
  • 総ページ数: 231
  • 出版者: 晃洋書房
• [図書] マーケティングの理論と実際:基礎理論から参加型マーケティング構築まで (2012)
  • 著者名/発表者名: 矢島邦昭、金森剛
  • 総ページ数: 231
  • 出版者: 晃洋書房
• [図書] ネットコミュニティの本質 (2009)
  • 著者名/発表者名: 金森剛
  • 総ページ数: 146
  • 出版者: 白桃書房
• [図書] 家族・都市・村落生活の近現代 (2009)
  • 著者名/発表者名: 平野敏政・嘉本伊都子・金森剛・千葉聡子・岡田あおい・吉野英岐・原山浩介
  • 総ページ数: 224
  • 出版者: 慶應義塾大学出版会