研究課題/領域番号 |
21530466
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
松浦 良行 山口大学, 大学院・技術経営研究科, 教授 (70274149)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 資本市場 / コンバージェンス / フォーマット効果 / 株主優待 / ディスクロージャー |
研究概要 |
本研究では、財務数値に関するフォーマット効果の存在を、外国人投資家と個人投資家の投資行動との関係で調査した。外国人投資家に関しては、グローバルに標準化された数値と報告数値の差が、外国人の株式所有割合に影響をするか調査したが、両者の間に有意な関係は見いだせなかった。個人投資家に関しては、会計処理や脚注情報に関する知識と投資行動の関係についてアンケート調査により調査した。結果として、保有期間の長さや株主優待の存在がフォーマット効果を無効化させていることが分かった。
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