研究課題/領域番号 |
21530469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
椛田 龍三 大分大学, 経済学部, 教授 (60185965)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | コーポレート・ガバナンス / 資本概念 / 利益概念 / 価・実現主義 / 時価会計 / 作成者(あるいは利用者)指向を重視した受託責任概念(目的) / 原価・実現主義 / 時価主義 |
研究概要 |
本研究では、コーポレート・ガバナンスの視点から、財務報告の質に関するものとして、相対取引での有価証券の時価評価、利益概念、資本概念および受託責任概念(目的)を研究してきた。その結果、相対取引での有価証券の時価評価は、投資意思決定目的のフレームワーク内で合理的説明が可能であり、資本概念に関しては、資本直接規定説-資本を直接に規定する方法-が妥当であると指摘した。また、受託責任概念(目的)は、実は作成者指向を重視した受託責任概念(目的)から、利用者指向を重視した受託責任概念(目的)へ変容していることを明らかにした。
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