研究課題/領域番号 |
21530476
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
太田 康広 慶應義塾大学, 大学院・経営管理研究科, 教授 (70420825)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 分析的会計研究 / ゲーム理論 / 監査リスク / 監査報酬 / 有限責任制 / 価値関連性 / 確定決算主義 / 利益マネジメント / 戦略的監査論 / 監査人の有限責任 |
研究概要 |
監査人に対して有限責任制を導入したときの監査リスクへの影響を分析した。有限責任制の導入によって、固有リスクが高くなり、発見リスクは低くなるものの、全体としての監査リスクは高くなる。また、確定決算主義のモデル分析を行なった。操作前利益に含まれる不確実性が十分に大きい場合か、経営者の報酬スキームについて情報の非対称性があまり大きくない場合、確定決算主義にもとづく会計利益のほうが価値関連性が高いことがわかった。
|