研究課題
基盤研究(C)
本研究は,質的研究における評価規準の問題に関して,近年の内外の諸研究を比較検討して,従来の評価規準に代わる新たな規準を概念化するとともに,村落社会研究分野において研究代表者自身が企画・実施した質的調査の実例に対する反応・評価の実際に即して,代替的評価規準の有効性や評価実施上の課題を検証しようとした。「妥当性」を軸にした再概念化が有望なこと,調査の進行や段階に応じて「妥当性」をより分節化して捉えるのが有用であること等を見いだした。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)
日本村落研究学会
巻: 第36号 ページ: 44-55
村落社会研究ジャーナル
巻: 36 ページ: 44-55
International Review of Qualitative Research
巻: Vol. 4, No. 3 ページ: 279-290
巻: Vol.4 no.3 ページ: 279-290
日本村落研究学会 研究通信
巻: No.229 ページ: 6-7