研究課題/領域番号 |
21530496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
串田 秀也 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (70214947)
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連携研究者 |
山川 百合子 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 講師 (40381420)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 会話分析 / 精神科医療 / 意思決定 / 追加的解決方法 / カテゴリー / 社会学 / 医療・福祉 |
研究概要 |
本研究では、精神科診察場面における2つの相互行為的活動を会話分析の視点から記述した。第一に、医師が処置決定連鎖を開始する手続きは,患者の状態や希望の多様性にもかかわらず処置決定が秩序だった特性を帯びるように選択されていることを示した。第二に、患者が薬物療法以外の追加的解決方法を求める訴えを行うことは、「デリケートな活動」として組織されていることを示した。
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