研究課題/領域番号 |
21530503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
和田 修一 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30106215)
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研究分担者 |
岡本 智周 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (60318863)
熊本 博之 明星大学, 人文学部, 助教 (80454007)
麦倉 泰子 関東学院大学, 文学部, 准教授 (60386464)
丹治 恭子 浜松大学, ビジネスデザイン学部, 助教 (30509005)
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連携研究者 |
大日方 純夫 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20160939)
大藪 大藪 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30133474)
竹本 友子 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20236508)
大平 章 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80139253)
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研究協力者 |
笹野 悦子 早稲田大学, 文学学術院, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 共生社会論 / リスク社会論 / 老い・障害 / ジェンダー / エスニシティー / 集団間格差 / 再帰的近代 / リスク社会の共生問題 / 高齢者生活 / ナショナリズム / 迷惑施設 / 脱・家族化 / 社会的包摂 / こころの習慣 |
研究概要 |
後期近代社会としての日本社会は「リスク社会化」という社会構造の変動過程の文脈の中にあるが、こうした「リスク社会化」が生み出す社会環境のあり様にの下で「共生社会」という理念的枠組みを明らかにすることによって、「リスク社会」における「共生」問題の論理的構造を分析し、そのリスク回避へ向けての社会施策を考究するための理論の構築を目指した。この目的のために、初年度では従来の共生社会論の抱える問題点を摘出し、その理論的問題点を実証的に論じるための意識調査を二年度目に実行し、三年度目にそのデータ解析に基づく理論研究を行い、リスク社会における「共生」問題の理論的解明を行った。
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