研究課題/領域番号 |
21530531
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
吉田 誠 香川大学, 経済学部, 教授 (90275016)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 企業社会 / 自動車産業 / 労使関係 / 人事労務 / 労働組合 / 日本的経営 / 女性 / 臨時工 / 労働協約 / 日産自動車 / 全自日産分会 / 同意約款 / 経営権 / 組合員の範囲 / ジェンダー / 生産体制 / 戦後経営史 / 労働組合史 |
研究概要 |
本研究は第二次大戦後の日産自動車を対象に、企業の人員体制の確立過程を検討し、次の二点を明らかにした。一つは、1949年のドッジ・ラインを契機とした人員整理においては左派活動家と女性の排除が行われたことである。第二に、1940年代末において臨時工が登場してくるが、これに対して労働組合は非組合員化という方針で臨んだことが、その後経営側による臨時工の積極的活用を促すことになったことである。
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