研究課題/領域番号 |
21530546
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 札幌学院大学 |
研究代表者 |
井上 芳保 札幌学院大学, 社会情報学部, 教授 (40175211)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 医療・福祉 / 健康不安意識 / 医療資源 / 健康不安 / 過剰医療 / 精神医療 / 抗うつ剤 / 検査被爆 / メタボ健診 / 血圧降下剤 / 不均等配分 / 過疎地 / 薬の副作用情報 / 健康診断 |
研究概要 |
新自由主義的な経済政策の下で健康不安意識が煽られており、過剰な医療行為が多々発生していることが確認された。日本では医師をはじめとする医療の専門家集団の中からこの構造を批判する声はなかなか出てこない。というのは専門家集団自体が一つのムラ社会となっているからである。この構造を変えていかねばならない。不要な検査、薬の出し過ぎなどを吟味し、批判できるよう、普通の市民の医療に関するリテラシーを高める必要がある。
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