研究課題/領域番号 |
21530564
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 和光大学 |
研究代表者 |
挽地 康彦 和光大学, 現代人間学部, 准教授 (30460041)
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研究分担者 |
稲葉 奈々子 茨城大学, 人文学部, 准教授 (40302335)
高谷 幸 岡山大学, 文学部, 准教授 (40534433)
樋口 直人 徳島大学, 大学院・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (00314831)
古屋 哲 大阪経済法科大学, アジア太平洋研究センター, 研究員 (90460659)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 移民 / 共生 / 主権国家 / 権力 / 社会統合 / シティズンシップ / NGO / 多文化共生 / 移民政策 / 主権国家(国民国家) / 批判理論 / 統合と排除 / 現象学 / 主権 / セキュリティ / 貧困 / 排除 / 国民国家 / 外国人 / 福祉国家 |
研究概要 |
本研究では、既存の移民研究を批判的に乗り越える新たな移民理論の構築をめざした。とりわけ国民国家体制を相対化することを目的とした移民理論を「批判的移民理論」と名づけ、以下の4つのアプローチから理論構築を行った。(1)移民管理をめぐる近代国家の合理性と権力装置の分析、(2)現象学的共生論の考察を通じた「前国家的」な共生論の構築、(3)行為者の水準から思考する新たな社会統合論の構想、(4)ケア関係からみるジェンダー包摂的なシティズンシップ理論の探求。
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