研究課題/領域番号 |
21530573
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
大野 威 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70304293)
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研究分担者 |
崎山 治男 立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (20361553)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 徒弟訓練 / 専門技能者 / 職場教育・訓練 / 産業・労働 / 自動車産業 / 熟練労働 / 企業内教育・訓練 / 専門技術者 / 企業内教育 / 労働 / 社会学 / 自動車 / 日米比較 |
研究概要 |
アメリカの自動車産業では、ビッグ3とUAW(全米自動車労組)が協同で専門技能者の教育訓練プログラムを管理、運営しており、この修了者だけが専門職種に就けることになっている。労働組合の関与は、教育訓練の質を一定水準に保つとともに、企業の外でも通用する普遍的、一般的な技能の養成につながり、それが教育訓練プログラムの修了者のエンプロイアビリティを向上させるのに役立っている。その一方、専門職種が細分化されすぎていることについては批判があり、現在、ビッグ3は高い専門性を確保しながら専門職種の削減、統合を進めているが、こうした動きについては専門技能者の強い反対を引き起こすことになっている。
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