研究課題/領域番号 |
21530587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
稲葉 美由紀 九州大学, 言語文化研究院, 准教授 (40326476)
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研究協力者 |
イニッド コソクス デンバー大学, 社会福祉大学院, 教授
ジョン ジョーンズ デンバー大学, 社会福祉大学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | コミュニティワーク / 地域福祉 / 実践モデル / アメリカ / 社会開発 / エンパワーメント / コミュニティ形成 / ケア / コミュニティワーカー / 社会福祉協議会 / 日本 / コミュニティ・ソーシャルワーク / コミュニティ・ディペロプメント / 社会開発・開発型社会福祉 / 能力強化 |
研究概要 |
近年、地域福祉の中心となるコミュニティワーカーは、高齢者サロンや小地域福祉活動などの活動に携わりながら近隣およびコミュニティの形成を進めているが、その実践に関してモデルを体系化することが求められている。本研究では、アメリカのWeil & Gamble(1995)が提示する8つのモデルに基づくアンケート調査からコミュニティワークの実態と課題に関して考察を行った。また、近年のアメリカにおけるコミュニティワークの動向についての現地調査を実施し、日本のコミュニティワークのあり方およびコミュニティワーカーに必要な知識やスキルについて検討した。さまざまな新しい問題の解決に向けてコミュニティワークを展開する上で、従来の社会福祉の枠組みを超えて農業、教育、住宅、都市計画などの分野と連携および協働、政策への働きかけなども焦点にあてた経済と生活の質の向上を目的とする社会開発的アプローチが必要であることを明らかにした。
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