研究課題/領域番号 |
21530607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
渡邉 裕美 東洋大学, ライフデザイン学部, 教授 (50247079)
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連携研究者 |
村嶋 幸代 東京大学, 医学系・研究科, 教授 (60123204)
後藤 隆 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 教授 (30205603)
田口 敦子 東京大学, 医学系・研究科, 助教 (70359636)
浅野 いずみ 東洋大学, ライフデザイン学部, 助教 (00614562)
辻 泰代 東洋大学, ライフデザイン学部, 助教 (20611388)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 社会保障 / 社会福祉政策 / 24時間ケア / 訪問介護 / 地域包括ケア / 24時間 / 医療 / 介護 / 地域包括支援 / 包括支援 |
研究概要 |
研究目的は24時間ケア医療と介護の包括支援体制の方向性を探ることである。実態を把握するために、大都市圏で夜間ケアに先駆的にとりくんでいるA自治体において全域調査を行なった。結果、要介護認定者数に対する夜間対応型訪問介護利用者の比率は圏域によって異なるものの、その割合は、0.25%~0.73%と1%にも満たなかった。定期訪問実人数は0人の事業所もあれば、28人に639回の事業所もあった。随時訪問利用回数は、4回の事業所もあれば、104回の事業所もあった。定期より随時が多く行われていた。コールを押しても訪問せずに電話対応のみという事業実態もあった。別のB自治体では、介護施設を拠点に24時間訪問介護と夜間対応型訪問介護が一体運営でとりくまれており事業所ヒアリングを行なった。24時間包括ケアの潜在利用者を病院から地域にもどすための退院支援のヒントをまとめた。2012年4月創設される「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」を読み解き、研究成果をふまえた、医療と介護の包括支援体制をすすめるための方法論を示した。
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