研究課題/領域番号 |
21530608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
上之園 佳子 日本大学, 文理学部, 教授 (00310433)
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研究分担者 |
田中 由紀子 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 准教授 (60299873)
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連携研究者 |
中村 幸子 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 准教授
堀 崇樹 日本大学, 文理学部, 非常勤講師
アン スンヒ 日本大学, 文理学部, 助教
鴨澤 小織 日本大学, 文理学部, 非常勤講師
菅野 衣美 大妻女子大学, 人間関係学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 介護従事者 / 腰痛予防対策 / 腰痛予防教育 / 介護福祉士 / 健康教育 / 労働安全衛生 / 腰痛予防教育プログラム / 介護福祉機器 / 腰痛予防 / 腰痛予防対策指針 / 腰痛予防の実態調査 / 労働安全衛生教育 / イギリス / 介護福祉器具 / 介護福祉教育 / 海外の介護人材養成 / 介護労働衛生 / 介護福祉教育教材 / 腰痛予防対策教育プログラム / イギリス・韓国 / 介護の職業上の健康 / 介護労働安全衛生 / 介護業務の腰部負担 / 健康管理 |
研究概要 |
介護従事者の腰痛予防の調査(n=495)では、腰痛経験率は88.4%と高い。腰痛予防は,労働安全衛生での組織的取組みや介護機器の普及は低い割合であった。予防教育は、職場では有効だが、養成教育では充実が課題であった。養成機関の聞取り調査(n=11)では、健康教育や腰痛予防、介護機器教育の適切な教材がなく、内容が多岐の科目に分散した学習であった。 そのため健康や腰痛予防の体系的教育プログラムにより、健康意識の向上、労働安全衛生の知識、主体的な職場環境の改善、介護機器活用のアセスメント技術の習得が重要である。それは介護人材の定着・確保だけでなく、利用者の安全で自立した支援の社会的介護の基本となる。
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