| 研究課題/領域番号 |
21530622
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
社会福祉学
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| 研究機関 | 佛教大学 |
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研究代表者 |
緒方 由紀 佛教大学, 社会福祉学部, 准教授 (50319480)
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| 研究分担者 |
岡村 正幸 佛教大学, 社会福祉学部, 教授 (00268054)
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| 連携研究者 |
吉川 かおり 明星大学, 人文学部, 教授 (90309013)
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| 研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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| 研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| キーワード | 精神障害者 / 市民セクター / ソーシャルガバナンス / 公共性 / サードセクター / 精神保健医療改革 / 市民権 / レジリエンスモデル / サービス供給体 / レジリアンスモデル / 医療観察法 / 処遇困難 / 司法精神医療 / 地域移行 / 生活の質 |
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| 研究概要 |
精神保健医療福祉システムの日本の特徴は、過度な医療、家族、専門家依存の形成と維持にある。その結果、脱施設化、脱病院化が移行期からその後の実質的な社会形成へと向かう西ヨーロッパと比して多くの点で遅れとねじれを未だ抱え込んでいることを確認した。
求められる新たなサービス供給体制とその運用における幾つかの方法について、(1)コミュニティ再生とその軸となる協働の形成を市民的公共性の確保ともに雇用を位置づけること、(2)そこには財の移動や意思決定プロセスとしての権力の移動が含まれること、これらの必要性を明らかにした。また、その前提となるのは多様な市民の受け入れに関するゆるやかなネットワークづくりであり、かつそれを支える方法としての予防、発見、危機介入のしくみが重要であるという点にもふれた。
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