研究課題/領域番号 |
21530632
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
前田 美也子 武庫川女子大学, 文学部, 准教授 (50309027)
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連携研究者 |
BOO Sunlai 兵庫大学, 生涯福祉学部, 教授 (60299138)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 地域福祉力 / 地域児童センター / 社会福祉関係 / ソーシャルワーク / 貧困 / 自立支援 / 韓国 / エンパワメント / 貧困児童家庭 / 利用者満足度 / コミュニティ実践モデル |
研究概要 |
アクションリサーチの方法により7年前に創設した韓国・釜山広域市影島区に初の地域児童センター(児童福祉法に基づく低所得家庭、ひとり親家庭の児童を対象とした放課後児童健全育成事業の通所施設)を拠点とした地域実践モデル研究を実施した。特に日本の研究助成により設立されたこともあり、当初から現在に至るまで地域で一定の注目を集め、行政機関等との良好な信頼関係構築も可能となった。登録児童及び家族の聞き取り・アンケート調査等により児童の心身の健康状態、日常の生活態度・マナー、衛生管理、学習態度、成績、プログラムへの参加、人間関係構築などにおいて当初から比べてポジティブな変容が確認された。第三者評価事業による評価結果も公表し、影島区では本センターを貧困脱却・自立支援モデル施設として認知されるようになった。
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