研究課題/領域番号 |
21530658
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
南博 文 (南 博文) 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (20192362)
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研究分担者 |
北山 修 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 名誉教授 (80243856)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 都市の精神分析 / 遊歩 / 人間一環境交流 / 自由連想 / 幻想 / フィジオグノミー / 見るなの禁止 / 人間環境交流 / 社会心理 / 文化人類学 |
研究概要 |
都市の記憶は、個人ごとにあるだけでなく、その都市の歴史を建物や道や自然景観や記念碑といった物的な対象に連合する形で留めるという共同性の次元でも存在する。都市が全体的に破壊され、あるいはある区画が消滅するという経験を経たとき、都市の記憶がどのような変遷を辿るかを、個人を対象として発展してきた精神分析の理論を基に、集合的トラウマという観点から捉え、そこで起きる抑圧作用をヒロシマおよび9/11後のニューヨークを対象に考察し、「見るなの禁止」の解除としての都市解釈の方法論を構想した
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