研究課題/領域番号 |
21530663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 尚絅学院大学 |
研究代表者 |
水田 惠三 (水田 恵三) 尚絅学院大学, 総合人間科学部, 教授 (70219632)
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連携研究者 |
清水 裕 昭和女子大学, 生活機構研究科, 准教授 (70246007)
西道 実 奈良大学, 社会学部, 教授 (50280110)
田中 優 大妻女子大学, 人間関係学部, 教授 (40316914)
堀 洋元 大妻女子大学, 人間関係学部, 助教 (60612893)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 地域防災 / 意識調査 / 防災意識 / 防災意識調査 / アンケート調査 / ランダムサンプリング / 自主防災組織 / 新潟中越 / 仙台市 / 地域コミュニティ / 家庭内防災力 / 岩手宮城内陸地震 |
研究概要 |
仙台市、新潟中越両地区に防災意識に関するアンケート調査を行い、両地区の比較を行った。ランダムサンプリングにもかかわらず仙台、新潟中越両地区の回収率は5割近く、両地区ともに防災への意識は高い。両地区とも防災の主体は50歳代以上の方である。両地区においては災害伝言ダイヤルへの関心は少なく、さらに携帯電話が通じない場合の家族との連絡方法、集合場所を確認していない。発災後の情報源のほとんどはテレビであり、停電した場合(ワンセグは除いて)のことがほとんど想定されていない。仙台市民は家具の安定や自宅の耐震強度など防災のハード面に力を入れていたのに対して、新潟中越は地震に関する情報、家族での話し合いなど防災のソフト面に力を入れていた。仙台市民は地震による津波の被害はほとんど想定していなかった。
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