研究課題/領域番号 |
21530699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
藤崎 眞知代 明治学院大学, 心理学部, 教授 (90156852)
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研究分担者 |
杉本 真理子 帝京大学, 教育学部, 教授 (70130010)
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連携研究者 |
石井 富美子 立正大学, 副学長 (00060682)
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研究協力者 |
中村 美津子 帝京大学, 教育学部, 非常勤講師
小林 順子 国際医療福祉大学クリニック言語聴覚センター, 小児精神衛生相談室
鈴木 晶子 江戸川区立船堀幼稚園
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 生涯的縦断研究 / 研究者・協力者関係 / 縦断的研究の方法論 / 質的分析 / 自伝的語り / 自伝的記述 / 子ども時代の意味 / 研究・協力者関係 / 縦断研究の方法論 / ナラティブ面接 / 意識によるとらえの変化 |
研究概要 |
2つの30年~40年にわたる縦断研究を通して研究者と母親世代協力者・子ども世代協力者が出会い、子どもの5歳時点から行ったノンプログラムの人間関係体験の場(Human Relationship Laboratory(HRL)、通称:中里キャンプ)などにおいてそれぞれの立場で体験したことの意味を自伝的に語り質的分析を行った。その結果、(1)子どもはあるがままに受容された体験がその後の人生において子育てや仕事における指針となっていたこと、(2)研究者や母親は、それぞれの枠組みを揺すぶられ見直した経験から、「大人の心的展開なくして子どもの成長はない」という命題を確信したこと、等が明らかとなった。
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