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教師のキャリア形成に関する二つの"モデル"-教育心理学的考察

研究課題

研究課題/領域番号 21530706
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育心理学
研究機関椙山女学園大学

研究代表者

梶田 正己  椙山女学園大学, 教育学部, 教授 (70047231)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードキャリア / キャリア形成 / 教職 / エキスパート / 研修体系 / 職能 / 専門職 / 初任者研修 / キャリア・トラック / 研修プログラム / 指導力 / 教師 / 管理職 / 職能研修 / マルチ・トラック
研究概要

わが国の教員の生涯キャリアは単線truckである。これは簡単にいえば、一般教員からスタートして教頭、校長に昇進していく「管理職」キャリアtruckが一本だけ設置されているに過ぎない。また教育界において、教職は専門職と言いながら、専門職の実態は明らかではない。
本研究は、こうした管理職truck一本の教職生涯キャリアに対して、専門職truckを加えることにより、多様にすべきことを提案したものである。端的に言えば、複数のmultiple truckの構築を提言したものである。
加えて、一般の教員の生涯キャリアを、初任者教員のステージから、さらに体験活動や教育研修を深めていって、よりレベルの高い基幹教員にステージを向上させることが不可欠である、と提言することにしている。
すなわち、初任者教員を対象にした(1) Step-up Stageと、その後に続く(2) Expert Stageの二段階の生涯キャリアを構想することになった。こうした考え方の社会的妥当性を検討するために、調査研究や教職専門家によるbrain stormingを多数回にわたり、実施して成果をめざしたものである。またキャリア形成のために、研修プログラムを試論的に構築し。参考に資することとした。

報告書

(4件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2009

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 愛知県教育委員会における教職員の指導力向上の取組2011

    • 著者名/発表者名
      梶田正巳・吉沢雅之
    • 雑誌名

      椙山女学園大学・教育学部紀要

      ページ: 37-47

    • NAID

      40018745853

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 2011 研究成果報告書 2010 実績報告書
  • [雑誌論文] 教師の生涯:新しい時代のキャリア・モデル2009

    • 著者名/発表者名
      梶田正巳
    • 巻
      37
    • ページ
      4-5
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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