研究課題/領域番号 |
21530710
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 大阪樟蔭女子大学 |
研究代表者 |
辻 弘美 大阪樟蔭女子大学, 心理学部, 教授 (80411453)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 親子関係 / 心の理論 / コミュニケーション / 認知発達 / 言語発達 |
研究概要 |
乳幼児が養育者とのコミュニケーションを通して、どのように心の理論を獲得していくのかについて2歳から5歳齢の幼児とその親を対象に縦断的研究を行った。初期の子とも会話における養育者の心的状態語の使用および、子の心的状態語の獲得は、後の子の心の理論の発達を有意に予測することが示唆された。養育者の日常の養育スタイルでも、自他の心的状態に言及せずしつけする親ほど、子どもの心的状態語の獲得は遅いことが示され、親子コミュニケーションにおける心的状態語の重要性が明らかになった。
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