研究課題/領域番号 |
21530720
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
齋藤 清二 富山大学, 保健管理センター, 教授 (70126522)
|
連携研究者 |
西村 優紀美 富山大学, 保健管理センター, 准教授 (80272897)
吉永 崇史 富山大学, 学生支援センター, 特命准教授 (40467121)
|
研究協力者 |
TRISHA Greenhalgh University College London, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 地域援助 / 発達障害 / Web支援システム / 質的研究 / Webサポート / アクション・リサーチ / 経験主義的学習 / 物語共有 / 大学生 / ナラティブ |
研究概要 |
物語共有の場における経験的学習を推進することが、発達障害を有する大学生に対する心理・社会的支援として有用であるという暫定仮説に基づき、Webサービス(PSNS : Psycho-Social Networking Service)が構築された。PSNSは彼らの日常経験や想像上の経験を意味づけ、自由に表現することのできる、物語共有の場として機能した。PSNS上で交流されたテクストをデータとして、彼らが自らの経験を意味づけつつ学習することへの支援を通じて、どのような自己変容的プロセスが展開していくかについての質的分析を行い、発達障害大学生のための新しい支援モデルを提案した。
|