研究課題/領域番号 |
21530748
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
杉若 弘子 同志社大学, 心理学部, 教授 (90257171)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | セルフ・コントロール / 他者 / 社会的随伴性 / 行動産物 / 公示 / 自己記録 / ABデザイン / 運動の継続 / 他者介在型 / 自己完結型 / 状況要因 / セルフ・コントロールの評価 / 自己完結型セルフ・コントロール / 他者介在型セルフ・コントロール |
研究概要 |
セルフ・コントロール(SC)は、一般に、「自分の行動を自分で操作、統制していくこと」と定義されるように、従来の研究では自己完結的な行動としてとらえられることが多かった。本研究では、ここに他者の存在を活用した行動の自己制御という視点を取り入れ、SCにおける社会的随伴性の役割について検討した。その結果、(1)日常場面で実行されるSCは「自己完結型」と「他者介在型」の2つに分類できること、(2)どちらも困難度の高い状況で強まること、(3)他者介在型のSCは、標的行動への取り組み頻度を高める効果を有することが明らかになった。
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