研究課題
基盤研究(C)
人工内耳装用児は,喜びと悲しみの感情については発話者の感情を正しく弁別できること,韻律表出の精度は,健聴の5-6歳児と同程度であること,日常会話で確認される疑問文よりも音高の変化の幅が狭い6半音と8半音の上昇調であっても質問文として正しく知覚できる子どもが存在することを明らかにした.また,録音した歌のタイミングと音高の精度について5, 6年の期間を挟んで3名を対象に比較分析した結果,音楽レッスンを受け,人工内耳を両耳に装用するようになった2名の音高表出の精度が向上したことを確認した.
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巻: 131 ページ: 1307-1314
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