研究課題/領域番号 |
21530764
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
伊藤 正人 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 名誉教授 (70106334)
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研究分担者 |
佐伯 大輔 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (60464591)
山口 哲生 東邦大学, 医学部, 助教 (70464592)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 社会的ジレンマ / 自己制御 / 遅延割引 / ゲーム理論 / 利己性 / 社会割引 / 共有と独立 / ハト / 共有と独占 / 調整量手続き |
研究概要 |
ハトを対象に、遅延割引、社会割引、社会的ジレンマ場面における共有選択を測定し、価値割引率や選択率の間の相関関係を調べた。その結果、遅延割引率と、社会割引率や共有選択率との間に有意な相関は見られなかった。また、社会割引率と、チキンゲーム・サクラあり・ランダム条件で得られた共有選択率の間には、有意な負の相関が見られた。これらの結果は、衝動性-利己性の関係がハトとヒトにおいて異なる可能性を示している。
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