研究課題/領域番号 |
21530799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
長谷川 哲哉 和歌山大学, 教育学部, 教授 (50031810)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | バウハウス / 芸術学校改革 / 改革教育学運動 / 創造性教育 / W・グロピウス / E・シュナイダー / J・イッテン / G・マルクス / 労作学校運動 / 陶器工房 / 芸術大学改革 / 教育学 / ミューズ教育 / 創造性 / G・グルノウ / 芸術諸学 / 美術史 / 美術教育 / デザイン・工芸 |
研究概要 |
ドイツ1920年代の改革芸術学校バウハウスが創造性教育に成功した要因を探求したところ、(1)当時の改革教育学運動、とくに労作学校の思想が初代校長グロピウスと予備課程教師イッテンに深く影響したこと、(2)後者への影響は改革教育学者であったシュナイダー(わが国で無名)によったこと、(3)その結果バウハウスの工房は労作共同体かつ創作共同体になりえたこと、とくに(4)陶器工房では形態教師マルクスが器の芸術的造形の可能性を学生と共同で追及したこと、これらが判明した。
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