研究課題/領域番号 |
21530802
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
土戸 敏彦 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (30113096)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 教育哲学 / 教育的パフォーマンス / コミュニケーション / コンテクスト / ふりメタ・メッセージ / 引用可能性 / 意図と表現 / 教育行為 / パフォーマンス / 両義性 / メタ・メッセージ / 遂行と演技 / メッセージ / 教育的行為 / 教授的伝授 / 虚構 / ふり |
研究概要 |
一般に大人の発言や振舞いはオモテ(メッセージ)とウラ(メタ・メッセージ)の両面的・両義的な様相をもつが、これは教育場面、すなわち教育者の被教育者に対する場面でも現われる。一見、教育そのものにとってネガティブに見えるこの事実は、教育行為にとってむしろきわめて重要かつ有意義な意味をもっている。というのも、そこには、コミュニケーションそのものを包むコンテクストという要素が関わっており、これがいわゆる"きれい事"ではない現実を示唆するからである。本研究を通して、このコンテクストゆえにメッセージがつねに一義的とはなりえない(教育的)コミュニケーションにおいて、教育者にはそのことの自覚と配慮がたえず要請されていることを明らかにした。
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