研究課題/領域番号 |
21530813
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島修道大学 |
研究代表者 |
相馬 伸一 広島修道大学, 人文学部, 教授 (90268657)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 思想史 / 西洋史 / 哲学 / コメニウス / 学校論 / 近代教育 / 公共性 / 研究動向 / 教育思想 / 開けた魂 / ヤン・パトチカ / パトチカ文書 / 子ども期 / 知識人論 / チェコ / 近代初頭 / アリエス / 大衆教育 / 地理学習 / 歴史 / 平和主義 |
研究概要 |
本研究は、冷戦後のヨーロッパにおけるコメニウス研究の動向、および青年期の宗教的テクストや彼の地理的関心といった彼の教育思想のうちこれまで十分にとりあげられてこなかった側面を扱った。青年期の宗教的省察を考慮するとき、コメニウスの教育理念は、自己中心性の外化をとおした開けた魂の実現にあると見なされる。彼は、一般的に学校教育学の先駆者と見なされてきた。しかし、彼のさまざまなテクストには学校外の社会体験を重視する多くの言及がある。ゆえに、彼の学校概念の再検討が必要である。
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