研究課題/領域番号 |
21530819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
玉井 康之 北海道教育大学, 教育学研究科, 教授 (60227262)
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連携研究者 |
川前 あゆみ 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (50321237)
添田 祥史 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (80531087)
二宮 信一 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80382555)
伊田 勝憲 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (20399033)
戸田 竜也 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (60352639)
廣田 健 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (30374755)
木戸口 正宏 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (90405093)
藤本 将人 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (10404229)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | へき地 / 過疎地 / コミュニティネットワーク / コミュニティスクール / 地域自治 / 農村 / 限界過疎地 / コミュニティづくり / 公民館 / 学校を基盤としたコミュニティ / 財政活用の自主的判断 / 役場内の縦割り行政の解消 / 冠婚葬祭 / 愛郷心 / 地域調査学習 / 地域ボランティア活動 / 学校の存続 / 学校の地域形成の役割 / 学校行事 / 地域の誇り / 地域づくり / 学校と地域 / 地域調べ学習 / 地域活動 |
研究概要 |
限界過疎地におけるコミュニティネットワーク型まちづくりの推進方策に関する研究限界過疎地におけるまちづくりは、専門施設や行政組織が全面的に担うことはできない。そのため、まちづくりとして最も重要な要素は、教育・生活・文化・産業などにおける地域のネットワークであり、それによるインフォーマルな関係や相互支援を含めた協働・互助関係をつくることである。これを我々は、コミュニティネットワーク型まちづくりと称している。 このコミュニティネットワークを作る上で、典型的な事例として北海道標茶町を取り上げた。この標茶町のコミュニティネットワーク型まちづくりを分析すると、3つの大きな組織母体の条件があることが判明した。標茶町のコミュニティネットワーク型まちづくりは、単に限界過疎地の問題としてだけでなく、そのまちづくりのあり方は、これまでの都市型まちづくりに対して、大きな問題提起をなすものであることが明らかとなった。
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