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留学生の日本での就職を阻害する要因に関する研究-キャリアデザインの視点から-

研究課題

研究課題/領域番号 21530825
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関宇都宮大学

研究代表者

末廣 啓子  宇都宮大学, キャリア教育・就職支援センター, 教授 (80466680)

連携研究者 大塚 雄作   (00160549)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード外国人留学生 / キャリアデザイン / キャリア教育 / グローバル化 / 外国人雇用 / 地方圏 / 留学生 / 地方
研究概要

全国的なグローバル化やグローバル人材の議論からは見えにくい、地方圏の外国人留学生の就職に関する留学生と企業の実態と意識について、栃木県を対象に4本の調査を実施、実態と問題点を明らかにし可能性と対応策を考察した。留学生については日本人学生と特性も年齢も共通性の高い留学生像が浮かび上がった。若くして来日している多くの留学生にとって母国と日本の間での立ち位置すら定まり難く、ライフ・キャリアプランをどう作っていくのかは、同世代の日本人学生と共通の課題でもあり、さらに早期からの体系的なキャリア教育や就職支援が必要である。一方、地場企業の多くでグローバル化が進展しておらず、採用人数や求める人材も限定的であり、日本人の雇用経験しかない企業は、留学生の職場適応への不安や、ネガティブなイメージが強いが、今後、グローバル化の進展企業のみならず、国内限定事業を行う企業でも留学生の雇用可能性が見出せる。その実現に向け、地場企業の今後の事業展開や雇用についての戦略的な対応と産業経済団体、自治体、学校関係者の連携による様々な支援が必要である。

報告書

(4件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2011

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 地方における外国人留学生の就職をめぐる実態と課題-A県における教育現場と企業のグローバル化についての一考察-2012

    • 著者名/発表者名
      末廣啓子
    • 学会等名
      日本キャリアデザイン学会第8回研究大会
    • 発表場所
      日本大学(東京)
    • 年月日
      2012-10-02
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [学会発表] 地方における外国人留学生の就職をめぐる実態と課題2011

    • 著者名/発表者名
      末廣啓子
    • 学会等名
      日本キャリアデザイン学会
    • 発表場所
      日本大学(東京都)
    • 年月日
      2011-10-02
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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