研究課題/領域番号 |
21530845
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 独立行政法人国立女性教育会館 (2010-2011) 九州大学 (2009) |
研究代表者 |
野依 智子 独立行政法人国立女性教育会館, 研究国際室, 研究員 (40467882)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ホームレス / 社会的排除 / 自立支援 / 社会関係資本 / コミュニティの再生 / 「男性稼ぎ主」家族モデル / 継続した自立支援 / パネル調査 / 職歴と家族関係 / 社会的包摂 / コミュニティの創出 / 排除のプロセス / 自尊心の回復 / 社会教育 / 労働と家族 / 社会学 / 家族関係 |
研究概要 |
本研究は、社会的に排除されたホームレスの自立支援における「生」を支える社会関係資本の構築について考察し、そのモデルを提示することを目的として行われた。そのための分析視点として、労働と家族の関連に着目し、彼/彼女らがどのような経過で路上生活を余儀なくされたか、その職歴や家族関係を中心に調査・分析を行った。結果、「男性稼ぎ主」モデルの視点でホームレス問題をみると、明らかに近代家族を形成し得なかった階層が一定程度存在していることがわかる。つまり、近代家族の形成は二重構造をもって展開したことが明らかである。
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