研究課題/領域番号 |
21530896
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
多賀 太 関西大学, 文学部, 教授 (70284461)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ジェンダー / 階層 / 父親 / 家庭教育 / 男性性 / 生活史 / 男女共同参画 / 教育社会学 |
研究概要 |
近年の「父親の家庭教育」をめぐる議論においては、「家庭教育」の指す意味は「しつけ」「世話」「学業支援」と多岐にわたっており、それぞれの意味は「保守主義」「男女平等主義」「新自由主義」という異なる思想に支えられていた。父親たちによる具体的な学業支援行動は「学校選択支援」「受験勉強支援」「受験生活支援」によって構成されていた。彼らの学業支援への関わり方は、父親の権威を保持したままで男女平等化に適応することと、子どもの階層的下降を防止することに適合的なものであった。
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