研究課題/領域番号 |
21530902
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
深堀 聰子 (深堀 聡子) 国立教育政策研究所, 高等教育研究部, 総括研究官 (40361638)
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研究分担者 |
南部 広孝 京都大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (70301306)
鈴木 俊之 青山学院女子短期大学, 子ども学科, 准教授 (50346095)
楠山 研 長崎大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (20452328)
石川 裕之 畿央大学, 教育学部, 助教 (30512016)
宮崎 元裕 京都女子大学, 短期大学部・初等教育学科, 准教授 (20422917)
川島 啓二 国立教育政策研究所, 高等教育研究部, 総括研究官 (50224770)
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連携研究者 |
松浦 真理 京都華頂大学, 現代家政学部, 准教授 (10352923)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 教育政策 / 質保証 / 高等教育 / 国際比較 / 教育学 / 社会学 / 学習効果 / 技術者教育 / 学習成果 |
研究概要 |
本研究は、大学教育の質保証の新たなアプローチとして注目されている学習成果アセスメントをめぐる各国の議論や取り組みを整理することをとおして、それぞれの国で大学教育の質として何が重視されており、どのような質保証のあり方が追求されているか、その理念や改革の方向性を明らかにすることを目的とするものである。本研究で注目した欧州とアジアの7か国では、いずれにおいても大学教育の質を重視する方向に大学政策がシフトしており、質保証システムの重点も、全体として政府による事前規制から、専門団体による事後確認のアプローチに移行する傾向があることが確認された。とくに技術者教育では、学習成果の参照基準が各国で確立されているだけでなく、地域・世界共通化も進行していた。
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