研究概要 |
家庭科で一般的に実践されてきた「乳幼児とのふれあい体験学習」を改善・向上させるために,「ことばによる応答理論」を基盤として「絵本」,と「途上国理解」という要素を組み込んだ新しいプログラムを構築し,授業実践を通してその効果について検証すること,並びにその効果が示されたときは,学校現場や途上国援助を行っているボランティア団体に普及することを設定した。プログラム・モデルを理論的に作成し、広島大学附属中学校・高等学校で授業実践して検証したところ、高い学習効果が示されたため、今後、教育現場への幅広い普及が望まれる。
|