研究課題/領域番号 |
21531026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
山崎 由可里 和歌山大学, 教育学部, 教授 (60322210)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 感化院 / 感化教育 / 感化院長会議 / 児童鑑別 / 少年教護法 / 障害児 / 池田千年 / 兵庫県立土山学園 / 大阪府立修徳学院 / 八事少年寮 / 三宅紘一 / 杉田直樹 / 感化法 / 京都府立淇陽学校 / 治療教育 / 少年教護協会 / 少年教護委員 / 教護教育 / 大阪修徳学院 / 土山学園 / 京都府立斯陽学校 |
研究概要 |
本研究は、日本で最初の児童福祉に関する法律である感化法に規定された感化院の入所児童の入所経緯、および児童の実態や特別な処遇の展開を明らかにする研究の一環である。感化院長会議録や少年教護法制定過程において、入所時の児童鑑別や入所児童中の障害児への特別な処遇の是非など障害児問題に関する論点、科学的かつ教育的児童鑑別と保護児童本意の感化教育の在り方を示した池田千年の保護教育論の構造、感化院要覧や入所児童記録などをもとにした入所後の特別な処遇・措置変更などの展開の一斑を明らかにした。
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