研究課題/領域番号 |
21540094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
高倉 樹 中央大学, 理工学部, 准教授 (30268974)
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研究分担者 |
三好 重明 中央大学, 理工学部, 教授 (60166212)
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連携研究者 |
落合 啓之 九州大学, 数理(科)学研究科(研究院), 教授 (90214163)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | シンプレクティック商 / 運動量写像 / 余随伴軌道 / ベクトル分配関数 / 超幾何関数 / 多重ウェイト多様体 / コホモロジー交叉積 / 既約表現 / テンソル積 / シューア関手 / 重複度 / 漸近的次元 |
研究概要 |
第一に、任意のコンパクト・リー群に対し、ワイル加群の不変部分空間の漸近的次元が、多重テンソル積の不変部分空間の漸近的次元に比例することを示した。第二に、重みを考えないベクトル分配関数の漸近挙動に対する既知の明示公式を、負の重みがある場合にも成り立つ形に一般化した。第三に、多重ウェイト多様体という空間を新たに導入し、ある種の仮定の下で、その体積に対する公式を与えた。
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