研究課題/領域番号 |
21540146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
大矢 雅則 東京理科大学, 理工学部, 教授 (90112896)
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研究分担者 |
入山 聖史 東京理科大学, 理工学部情報科学科, 講師 (10385528)
原 利英 東京理科大学, 理工学部情報科学科, 助教 (30579769)
松岡 隆志 諏訪東京理科大学, 経営情報学部, 教授 (90328568)
浅野 真誠 東京理科大学, 理工学部, 研究員 (80408707)
佐藤 圭子 東京理科大学, 理工学部・情報科学科, 講師 (30366439)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 数学基礎論 / 量子情報 / 量子エントロピー / 量子アルゴリズム / 量子確率論 / 量子確立論 |
研究概要 |
本研究の目的は、いくつかの具体的な問題を通して量子(非可換)確率論の基礎を検討することにある。現在の量子情報に関わる様々な理論は量子確率論をベースにしているが、そこに存在するいくつかの問題点を明らかにし、その解決を試みる。そこで、本研究では以下の順に研究を遂行した。(1)量子情報理論、特に、量子エントロピー論、量子テレポーテーション理論、量子アルゴリズム論に存在するいくつかの問題点を取り上げ、それらを整理した。(2)(1)で掲げた問題はどこまで従来の量子確率論の公理系で議論できるか検討した。(3)(2)の検討の下に、量子確率論の新たな数理を考えた。
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