研究課題/領域番号 |
21540170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
勘甚 裕一 金沢大学, 機械工学系, 教授 (50091674)
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研究分担者 |
佐藤 秀一 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (20162430)
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連携研究者 |
藤解 和也 金沢大学, 電子情報系, 准教授 (30260558)
新井 仁之 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (10175953)
宮地 晶彦 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (60107696)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ハーディの不等式 / ペーリーの不等式 / 実ハーディ空間 / ラゲール展開 / エルミート展開 / ハンケル変換 / メーラー変換 |
研究概要 |
古典的なハーディの不等式を,エルミート展開,ラゲール展開およびメーラー変換に対して考察し類似の不等式を得た.顕著なことは,エルミート展開とラゲール展開に対して得られた不等式が,古典的な場合とは異なり,可積分関数の空間で成り立つことである.また,ハンケル変換に対して,古典的なペーリーの不等式が成り立つことを示した.さらに,正のラゲール展開係数を持つ関数は,原点付近の局所2乗可積分性があれば,全域的に2乗可積分であることを示した.
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