研究課題/領域番号 |
21540176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上田 哲生 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10127053)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 複素力学系 / 放物型不動点 / ジュリア集合 / インプロージョン / 分岐点 / ファトゥ集合 / 放物型分岐点 / ファトウ集合 |
研究概要 |
高次元複素力学系の問題を主として多変数複素関数論の立場から研究した.特に複素2次元数空間の多項式自己同形写像であるエノン写像が半放物-半吸引型不動点をもつ場合,その分岐によって(充填)ジュリア集合が不連続に変化するインプロージョンの現象を解明した.また複素射影空間の正則自己写像により生ずる力学系に関して,分岐点集合の軌道を追跡することにより,反発周期点が空間全体で稠密となるための条件を明らかにした.
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