研究課題/領域番号 |
21540205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
相原 義弘 福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (60175718)
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連携研究者 |
北川 義久 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (20144917)
厚地 淳 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00221044)
鎌田 博行 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (00249799)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 有理型写像 / 値分布論 / 除外指数 / 一次系 / 正則曲線 / ネヴァンリンナ理論 / 解析的連接イデアル層 / 除外因子 / 第2主要定理 / 射影的代数多様体 / 剰余項 / Nevanlinna理論 / イデアルの連接層 / Croftonの公式 |
研究概要 |
複素直線上定義され射影的代数多様体Mに値を持つ正則曲腺fに対し、fとM上のアンプル直線バンドルLが定める完備一次系に属する除外因子とfの除外指数の関係を研究した。空でない定点を持つ一次系に属する因子に対して、解析的連接イデアル層に関するネヴァンリンナ理論を用いて第2主要定理を証明し、除外関係式を示した。この除外関係式を用いて、除外因子の集合に関する構造定理を証明した。この構造定理を用いてfの除外指数と完備一次系の部分一次系との間に対応関係があることを示した。その結果として除外指数の値の集合の可算性を示した。
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