配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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研究概要 |
長波長近似モデルの波の伝播の単調性を利用して,Fermi-Pasta-Ulamの格子モデルの長波長近似領域の多パルス解,浅水波モデルの1つであるBenney-Luke方程式の孤立波の安定性を証明した. さらにKP-II方程式 line soliton解に加えた摂動がBurgers方程式の系によって記述されることを導き,line soliton 解の安定性を証明した.Tzvetkovとの共同研究で, KP-II方程式のline soliton解の安定性がy変数に関して周期的な境界条件の下では自明解の安定性と同値であることをBacklund変換を用いて示し,line soliton解のL^2(R_x×T_y)での安定性を証明した.Pelinovskyとの共同研究で1次元3次の非線形シュレディンガー方程式の1-solitonのL^2安定性もBacklund変換を使って証明した.
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