研究課題/領域番号 |
21540262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
末松 大二郎 金沢大学, 数物科学系, 教授 (90206384)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ニュートリノ / 暗黒物質 / 初期宇宙 / 超対称性 / フレーバー / バリオン数生成 / フレーバー構造 |
研究概要 |
近年の各種実験・観測を通して明らかにされたニュートリノ質量と暗黒物質の存在を説明する標準模型を越える理論的枠組みの構築とその現象論的性質についての解析を行った。その結果、輻射効果に基づくニュートリノ質量生成模型におけるニュートリノ質量・レプトンフレーバー混合と、暗黒物質の残存量や直接・間接検出実験に現れる性質についての定量的な関連性の解明、模型の超対称化と超対称化された模型に現れる2種類の暗黒物質の存在可能性の指摘、およびそれらの暗黒物質の性質の定量的解明、これらの模型における宇宙のバリオン数非対称の説明に関する複数の可能性の定量的解明などの研究成果を得た。
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