研究課題/領域番号 |
21540270
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
山本 一博 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50284154)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 修正重力 / 大規模構造 / 重力レンズ / 銀河団 / ダークエネルギー / パワースペクトル解析 / 銀河サーベイ / 観測的宇宙論 / 宇宙物理 / 重力理論 / 銀河団ハロー / 宇宙背景放射 / 銀河の大規模構造 / 大規模銀河サーベイ / フーリエ解析 / フーリェ解析 |
研究概要 |
本研究では、宇宙の加速膨張の説明に動機を持った重力理論の拡張模型がその有効な解決法になるかどうかを明らかにするための研究を行った。主に三つの側面から研究を進め、次のような成果を得た。(1)SDSS銀河データの多重極パワースペクトル解析から宇宙論的スケールの重力検証法を確立した。(2)f(R)模型、ガリレオン模型などの修正重力理論の宇宙論的振る舞いを明らかにして模型に対する強い制限を得た。(3)銀河団スケールにおいては、外縁部で修正重力理論の特徴が現れる可能性を示して、銀河団の重力レンズ、X線、スニヤエフ-ゼルドビッチ効果の観測の組み合わせにより強い制限が得られることを実証した。
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