研究課題/領域番号 |
21540277
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
伊藤 直紀 上智大学, 理工学研究科, 教授 (20103939)
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研究分担者 |
野澤 智 城西短期大学, ビジネス総合学科, 教授 (00258914)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 宇宙物理(理論) / 高エネルギー宇宙物理学 / 高密度天体 / 輸送現象 / 電気伝導 / 熱伝導 / 粘性 / 量子輸送現象 / ブラックホール / 中性子星 / 降着円盤 / コンプトン散乱 / 隆着再盤 |
研究概要 |
逆コンプトン散乱(光子・電子の弾性散乱)は、最も基本的な素粒子反応であり、かつ宇宙物理学における様々な量子輸送現象の重要な反応過程の一つである。それらは、(1)宇宙背景放射光子の銀河団中電子との逆コンプトン散乱によるスペクトルの歪み(スニャーエフ・ゼルドビッチ効果)や、(2)超新星残骸からの高エネルギーのガンマ線放射機構などがあげられる。本研究では、宇宙背景放射光子・電子の量子輸送方程式を解析的・数値的に解くことにより、これら2つのテーマについての理論的研究を行った。
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