研究課題/領域番号 |
21540278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
稲見 武夫 中央大学, 理工学部, 教授 (20012487)
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研究分担者 |
向山 信治 東京大学, 数物連携宇宙研究機構, 准教授 (40396809)
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連携研究者 |
林 青司 神戸大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80201870)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 素粒子(理論) / 高次元ゲージ理論 / インフレーション / fine tuning / 超対称性 / 高次元重力 / radion / Horava重力 / 高次元 / インフラトン / ヒッグス場 / curvaton / Horava-Lifshitzs重力理論 / ンフレーション / 超対称ゲージ理論 / fine tunng |
研究概要 |
高次元ゲージ理論には余剰次元成分からのスカラー場が含まれている.宇宙のインフレーションはこのスカラー場に由来するという新しい考え方を提唱し, 5次元ゲージ理論のS^1コンパクト化を用いてインフラトンの新しい模型を作った.模型のパラメターは.ないが,密度(温度)揺らぎを含めて天体観測データをうまく説明出来,インフラトン・ポテンシャルのfine tuning問題が解決されている.未だ発表から日が浅く,評価は定まっていないが,将来的に影響が出ると期待している. 上の考え方を高次元重力に拡張するのが自然である.高次元重力に含まれるスカラー場はradionとよばれる. 5次元重力理論のradionに基づいたインフラトンの模型を作った.この模型で精密な天体観測が再現できるかも調べた.
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