研究課題/領域番号 |
21540289
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 (2010-2011) 独立行政法人理化学研究所 (2009) |
研究代表者 |
青木 保道 名古屋大学, 基礎理論研究センター, 准教授 (20292500)
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連携研究者 |
石川 智己 理化学研究所, 理研BNL研究センター, 研究員 (70375377)
出渕 卓 (60324068)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 格子QCD / カイラルフェルミオン / 第一原理計算 / 数値計算 / 標準模型 / キャビボ小林-益川(CKM)行列 / クォーク質量 / 格子 QCD / キャビボ-小林-益川(CKM)行列 |
研究概要 |
素粒子物理学の現時点での集大成である素粒子標準模型中のキャビボ-小林-益川(CKM)理論の精密検証に導く、格子QCD数値計算の新技術の試験開発を行った。その結果、標準模型の基本定数である、sクォーク質量、udクォーク平均質量の主たる系統誤差を5分の1に縮小し、π、K中間子崩壊定数、中性K中間子混合パラメタの高精度計算が実現され、B中間子崩壊定数、中性B中間子混合パラメタの高精度計算、標準模型を超える物理法則の探索に重要な陽子崩壊行列要素計算に応用された。
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